ABOUT
The power to protect your body and mind
「胆(きも)が据わっている」という言葉の中には、動じない、負けない、流されないという意味があります。
情報が錯綜し、イジメ、ハラスメント、ネットによる攻撃等が問題視される現代社会において、
それに敏感に反応し、ストレスを抱え、他者他力に頼ることばかりで、逆境に負けない「自らの胆の鍛錬法」に目を向ける人は少ない。
今まさに「合氣の武」で「胆=丹田(たんでん)」を鍛え、「護身」を心得て、「道」を切り開く時。
益々気力充実し、誇りある人生にするために。
How to face various “Bu”
合氣の武から、心と身体は一つであることを体感理解し、「自我」(部分的・分離的・感情的・身勝手・閉鎖系)の心から「自己」(全体的・統合的・平常心・素直・開放系)の心へ。限りある人生を芯の通った豊かなものとしよう。
修得は至難中の至難と言われてきた合氣。じつは万人が修得可能な技術であります。
日本が世界に誇れる極意である合氣の技法とは、心身の統一と集中にあり、当道場ではこれを最重要課題としております。
最高の護身は「君子危うきに近寄らず」ですが、人生何が起こるかわかりません。自分や大切な人の身を守るための合氣の武による技の修練は、外敵(攻撃や事故)からの護身と同時に内敵(病魔・自分の心の中に潜む魔)の「護心」の修練となります。武道の真髄「後ノ先」から「先ノ先」へ。
武士道とは道理思想であります。現代は道理や筋道を無視した「自分本位社会」と言えるのではないでしょうか。武士道の「腹を決める」様から「相手本意」の思想を感じ取ることができます。礼に始まり礼に終わる武士道精神は「縁」(関係性)を大事にし、そして合氣の武道は道理に適った技の型体となっております。
現代の日本人は海外から見てアイデンティティを持っていないという印象を持たれています。
実は日本が世界からもっとも尊敬されたのは江戸時代であり、思想、教育、文化が世界一の基準であると特にヨーロッパから高い評価を受けておりました。はたして思想と道徳を軽視した今の日本は世界に誇れる精神性をもっていると言えるでしょうか。
合氣の武の精神で日本古来から大事にされてきた思想を稽古を通じて学び、自分が生きる意義や目的を明確にもとう。
合氣の姿勢(丹田が活きた姿勢)とは即ち心身の重心が整い、中心線と軸ができている姿勢です。
これができてはじめて合氣の技につながります。生の力(腕力)では重心も上がり、合氣の技にはなり得ません。稽古を通じて正しい姿勢と重心の置き所を体得できるように修練します。
姿勢と重心、体感ができることで立ち振る舞いが美しくなり、さらに受け身を取ることで、全身運動・内蔵の強化となり、技をかけ合うことにより経絡(気血の通り道)の流れを良くし、まさに五臓六腑を整え気血循環ならしめ、身体の内側からの美容と健康、免疫力を手に入れよう。
「心身は一如」であり、ストレスを感じれば胃が痛くなったり、緊張すると筋肉が固くなったりと、心の状態は必ず身体に表れます。都合良く生きられないのが人生。生きていれば必ず困難はあります。
ストレスになるような問題を部分的に捉え「頭」で考えず「腹」(丹田)で捉え、息を吐き、悪い氣を出して新しい氣を取り入れる。合氣の武の精神でストレス回避し、技を通じて発散、解消させよう。
合氣は心から出づる力です。心には位置と置きどころがあり、これを技法を通じて学び、体得していくことによって、自分の気性や感情をコントロールできるようになってきます。精神的ショックやパニックの状態、躁鬱の状態から落ち着きを取りもどすことにも繋がります。合氣の武で、不動心 不動体の境地へ。
世間一般で常識とされているものの考え方や捉え方、(パラダイム)また自身の中にある固定概念、自我の心で「合氣」を理解することは難しく、そして限りある人生は自身の中にあるパラダイムによって変わってくると言っても過言ではありません。
抜本的に自分自身を変えたい、改革、革新したいと思う方は、合氣の武を修練することによって、パラダイムシフト、さらにチェンジし、新たな自分「自己」と出会うことができるでしょう。
First of all, cheerful greetings and courtesy.
To train the core of the mind and body.
It will lead to the future of your child.
昨今、現実直視をさせないまま、危機管理欠如、現実逃避、逆境に耐えられない精神で成人を迎えた大人が増えています。
お子様といえども困難な現実はあり、「護身」(外敵、心身の内敵から身を護る)の必要性を感じる時代になっています。
「合氣の武」の精神によって、騒ぎ過ぎる子には落ち着きを。自信を持てない子には覇気を。
散漫な子には集中力を。ゲームでは得られない実体感によって人の痛みがわかる子に。
スポーツとはちがい、まずはしつけ、礼儀作法が基本。楽しさの中にも、けじめある稽古を心掛けております。
健全なる成長と将来のために、多くのお子様を募集いたしております。
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昊の字を丸の中に収めた紋章である。
昊とは即ち日天。とくに夏の高い空、昇る太陽を意味します。礼儀や縁(関係性)を重んじる合氣武道の健全な精神のもと日の丸(日本)が上がっていく様、さらに日の中に三つ葉葵をモチーフされているのは、道場の正面の御宝前に、江戸城の大奥にご安置されていた徳川家信仰の秋葉大権現と若宮八幡大菩薩 八代将軍徳川吉宗公のご尊像を預かり奉安する貴重な道場であること。これは思想・教育・文化がもっとも豊かであったといわれる江戸時代の精神を稽古を通じて体現し自己人格を高める修養道場である証。
即ち「葵日天」とは、天と地と人との大調和を表した紋章であります。